コミニティバス行政調査(小金井市)

コミュニティバスの行政調査のために小金井市を訪問させて頂きました。
超党派の議員7名で訪問しました。
小金井市は数年前からコミニティバスを運行しています。
越谷市でも公共交通空白地域(バス等が運行していない地域)の改善が課題
となっており、それを解決するための視察です。
治水対策と並んで私の重要政策の1つです。
今日学んだポイントを下記に列挙します。
コミュニティバスを前提で記載しますね!
(デマンドバス or 乗り合いタクシーでは論点が異なってきます)
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①運行通路
 ⇒どこの通路を走るか、市民と調整するのは相当の労力が係る。
 ⇒通路は決まってもバス停の場所を決定するのが大変とのこと
   (家の近くがいいけど、自分の家の前はいやだという意見が多いらしい)
 ⇒通路が決まっても、道路幅や安全確保の警察の許可を取るのに苦労する
 ⇒既存のバス会社との競争をさけるよう調整する必要がある。
②運行時間帯
 ⇒朝早く運行したいが、通学路とバッティングと警察からの許可が難しくなる。
 ⇒既存のバス会社と客の奪い合いにつながる可能性がある。
③運行本数
 ⇒本数を増やすと車の台数が増える。=コスト増になる。
   (バランスが難しい)
④運行コスト
 ⇒当然民間企業が運行しないということは、当然黒字化が難しい
 ⇒小さいバス(10名のり)だと満員で運行しても採算が確保できない。
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大まかにこんなところでしょうか?
そのほかにも細かいことやシビアなことを数多くお聞きすることができました。
これから立ち上がるであろう特別委員会でもこのあたりが重要な論点となるはずです。
今日の行政調査を活かして、しっかりとがんばっていきたいです。

ハイエースロングの10人乗りです

コミュニティバスの通路を試乗させて頂きました。バスの後部座席からとったのですが
こんなにせまい道も走っています。

大きいほうのバスです。こちらは39人のりです。

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