3月定例議会の閉会とハトのカップル?

本日、3月議会が全議案が採決され終了しました。

 

(会派室で撮りました。カップルかなぁ?)

 

この度の議会は私が考えるうえで3つ大きなポイントがありました。

 

1.市民に負担をお願いする議案
介護保険の改定と下水道料金の改定という2つの
市民に負担をお願いする議案もあり
会派で色々議論しました。
下記2点の点を考慮して賛成しました。
・介護保険の値上げに関しては、越谷市でやるべきことを
最大限実施したうえでの措置であること
・下水道の料金については、利用が少ない人に関しては
逆に負担が減るようになっていること

 

2.議員提出議案
下記3つの議員提出議案が出されました。
①婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書について    可決
②75歳以上の医療費窓口負担2割化に反対する意見書について    否決
③生活保護申請における扶養照会の見直しを求める意見書について    否決

①の婚外子については、当会派の松田議員が中心となって提出した
議員提出議案ですが可決されてうれしい限りです。
②と③はについては、私は賛成しましたが、残念ながら否決です。

 

3.予算特別委員会
下記予算が可決されました。
・一般会計        1,032億円
・特別会計(8会計)  577億9,900万円
・病院事業会計       136億2,300万円
・公共下水道事業会計  106億5,300万円

尚、私は賛成討論をさせて頂きました。

賛成討論は下記と通りです。

 

第47号議案 「令和3年度越谷市一般会計予算」賛成討論

一部抜粋
(歳入部分:これは要望が強くなっている)
歳入では自主財源の根幹である市税は、新型コロナウイルス感染症の
影響による減収が見られていますが、市民の皆様に寄り添いながら
引き続き、公正・公平の観点から、
課税客体の適正な把握と収納率向上に努め、税収の確保を
図って頂きたい。
そして財政調整基金からの35億円の繰り入れについては、
「第5次総合振興計画 前期基本計画」を着実に推進するための、
積極予算を編成するうえで止むを得ないものと判断するが、
可能な限り補正予算で積戻しを行い、将来の財政負担に備えて頂きたい。

 

(歳出部分)
次に、歳出では、計画初年度を迎える第5次総合振興計画の
6つの柱にそって、AI・RPAの導入や窓口支援システムの導入を
はじめとして、本市2か所目となる病児保育の開設や
保育支援システムの導入、まるごとまちごとハザードマップの事業、
総合防災ガイドマップの全戸配布、
避難所Wi-Fi環境整備及び防災アプリの提供など、コロナ禍においても、
「子育てしやすい環境づくり」の推進「災害に強いまちづくり」へ
の取り組みを積極的に実施する「市民の安全・安心」を考慮した
予算配分となっていると考える
また業務の効率化の視点もしっかりと取り入れられており、
評価できる。

 

(総論)
財政の健全性を維持しつつ、創意工夫による
限られた財源の効果的、効率的な配分に努めるなど、
本予算は、「本市の目指すまちづくりの実現」に必要なものである。

 

 

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