勉強会 コロナ禍における越谷市内の在宅現場での活動報告と課題

過去2回、医療と介護の連携窓口の業務方々と

 

勉強会をしてきましたが、

 

本日は、第3回目の勉強会として

 

コロナ禍における越谷市内の在宅現場での活動報告と課題

 

という議題にて勉強会が開催されました。

 

(勉強会の様子です)

 

(本日の資料です)

 

(医師会が実施したドライブスルー式 PCR検査の様子)

 

下記内容についてお話をお聞きし、質疑応答という形で進められました。

 

①越谷市医師会による新型コロナウイルスPCR検査の対応

 越谷市医師会理事 石川 厚様

 

②コロナ禍における在宅現場の活動報告と今後の課題

 あおぞら介護サービス 本間 朝一様

 

③コロナ禍における訪問看護

 越谷市医師会立訪問看護ステーション 看護師 辻真須美様

 

下記のようなことを学びました。

 

・保健センターという拠点があったことが対応の迅速化につながった

・ドライブスルー方式も、車を持っていない人が利用できない等の課題があり

 検体を持ち込みば検査が可能とする対応をとった

・防護服等備蓄品があったことが功をそうした

・施設利用を控える方が増え、訪問介護を利用したいという方が増えた

・訪問介護士が、新型コロナを感染させたと訴訟になり、相談が殺到した

・現場では新型コロナ対応には相当神経を使っている

・備品の購入費が増えている

・プラスチック手袋は今でも手に入りにくい

・他の事業所との連携が必要(人の応援など)

・人員の確保が緊急の課題

 資格の補助や家賃保証(例えば1年間)なども一つの手(講師の個人的意見とのこと)

・作業員個人個人に定期的にPCRを実施する環境も必要(講師の個人的意見とのこと)

・インフルエンザの流行と新型コロナのダブル流行が脅威

・看取りが増えると、訪問看護師は身体的、精神的にも疲弊する

・訪問看護ステーション連絡協議会の連携で訪問看護が必要な患者に代行訪問ができる

 仕組みを構築した

 

本日も色々と学ばせて頂きましたが、

 

はやり現場の声をというのは何よりも重要です。

 

私も医療と介護の連携において

 

現場の方がしっかりと働ける環境づくりを

 

進めていきたいと思います。

 

 

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