三郷市役所への行政調査(ショートメッセージサービスサービス)

本日、立憲民主党のメンバーで三郷市役所に

 

行政調査に行きました。

(立憲民主党のメンバーで行きました)

 

内容は、債務滞納者への

 

ショートメッセージサービスサービス(SMS)

によるアプローチです。

現在はオレオレ詐欺をはじめとする特殊詐欺が

 

横行しているためしらない電話番号からの電話は

 

出ない人が多いのが現状です。

それを誰もが確認するショートメッセージサービスを

 

利用して解決しているというサービスです。

学んできた内容は以下の通りです。

 

●業務の内容
現年度課税分滞納者(滞納繰越のない新規滞納者)に対し、督促状の発送後
電話とSMS(ショートメッセージサービス)による自主納付勧奨を行う。

●対象税目等
市県民税(普通徴収・特別徴収)、法人市民税、固定資産税・都市計画税、
軽自動車税、国民健康保険税、保育料、介護保険料、後期高齢者医療保険料

●運用
督促状の送付後(納付期限月の翌々月の初旬から)架電を開始する
⇒固定電話のみの場合、つながらない場合は1件あたり再度2回以上架電する。
⇒固定電話と携帯電話の両方の番号を把握している場合、固定電話に架電して
 つながらなければ携帯電話に架電する
⇒携帯電話に架電してつながらない場合、1件当たり再度1回架電し、
 2回目はSMSを送信する。
以上を原則1か月を周期として

 

●1か月当たの架電対象件数は、7000件

 

●体制
 呼びかけセンター従事者
 管理者1名 オペレータ最大3名(派遣)
 ※SMSのシステムだけの導入だけではなく
  コールセンターとセット

 

<その他、効果等>
・SMSはほとんどの方が開封してくれる。
・SMSでも疑われないか?と思ったが、
 折り返しの電話番号を市役所の電話番号にすることと、
 折り返しの時間を指定することで、苦情等はほとんどないとのこと。
・SMSは市外に引越してしまった方でも効力がある
・応じてくれる数は通常の3倍
・滞納している方から回収する仕組みとというよりかは、
 滞納者をつくらない仕組みとして効果がある。
・具体的な効果はこれから測定
・一つの市で実施するにはすこし費用がかかる。
 広域での導入が有効だと思われる。
・固定電話を持つ人が減っているが、携帯は待つ人が多い(特に若い世代)
 ので、これから必要な仕組みの一つだと考える。
・登録用紙に記載してある電話番号のみ利用。
 あえて携帯番号を取得聞しているということはない

 

 

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