台風18号による大雨時、防災無線は機能したのか?12月定例議会一般質問の終了

本日、4日間にかけて行われた一般質問が本日終了しました。
その総括を載せておきます。
やはり、このたびは一般質問をした17人中
9人が実施したという「治水対策」についてが
何と言っても話題の中心でしょう!
特に台風18号による豪雨の際に、
防災情報伝達に課題があったのではないか?
防災無線が機能しなかったのでは?
という質問が多かったので
この点についての執行部の答弁(多くの議員に対しての)から
現在の市の考え方や対応等を下記にまとめてみます。
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①防災情報伝達ににおける執行部の基本的考え、及びその取組み
⇒災害が発生した場合、もしくは発生する恐れがある場合のおいて、
 被害を最小限にするために市民に防災情報を迅速かつ的確に伝達することは
 重要である。
⇒さまざまな環境下にある市民に、防災情報を確実に伝えるため
 下記のように多重化/多様化を図っている
 ・防災行政無線
 ・市ホームページ
 ・Cityメール
 ・twitter(ツイッター)
 ・緊急速報メール
⇒市ホームページの消防・防災情報から気象庁ホームページの気象警報・注意報・雨量、
 国土交通省ホームページの川の水位情報などが閲覧可能
⇒災害放送としては、地震や台風などの非常事態、緊急地震速報などの災害情報を
 適切な時、適切な範囲に正確な放送をすることとしている
 ※ちなみに放送の種類は下記4分類
  災害放送、武力攻撃事態放送、緊急な行政放送、チャイム放送
⇒地方テレビ局㈱ジェイコム北関東と災害時における情報等の放送に関する
 協定を締結している
※埼玉県では㈱ウェザーニュースと連携し、住民自ら撮影した災害情報や気象情報などを
 投稿・閲覧できる「さいたま減災プロジェクト」がある。
②台風18号の影響による大雨時の対応
 ★市ホームページ、Cityメール
  9月8日   午後6時から   外出への注意喚起
  9月9日   午後5時から   警戒体制第一配備の施行
  9月10日   午前0時から   災害対策本部の設置
  9月10日  未明       垂直避難※1の奨励などの注意喚起
               (※1自宅や近隣の2階以上の高いところに一時避難すること)
               一部地区センターにおいての自主避難者の受け入れ準備の
 ★防災無線
 利用を見送る(理由は下記に記載)
  防災無線は音声のみによる媒体であり、情報量が少ない場合は効果的であるが
  情報量が多い(複雑な事案)場合限界がある。
  【有効な場合】
    避難の勧告、避難の指示、河川の決壊の恐れがある場合の非常の事態の連絡
  【有効でない場合】
    この度のように雨足が強く、密閉された室内で聞き取ることを想定すると
    パニックの発生などの心配が考えられる

 ★避難対策の指示について
  市では台風等の大雨時において、防災気象情報や降雨予想、河川水位情報などを
  総合的に検証する。その結果、深刻な被害が予想される場合は
  避難準備情報、避難勧告、避難指示を発令する
  この度は避難勧告等は発令していない(下記はその理由)
  避難勧告等は発令する際の基準としている、氾濫危険水位は、
  河川の水位観測所の受け持ち区間内の最も危険な個所を基に設定している場合が多く、
  その水位に到達した段階で、すべての区域に氾濫の恐れが生じるとは限らないことから、
  気象情報や河川上流域の降雨予測、水位の上昇状況、さらには職員によるパトロールを実施し、
  溢水や漏水など堤防の状況に変化がないことを確認するとともに、総合的に判断した結果
  河川の氾濫が生じる恐れがないことを確認したため避難の勧告・指示はしなかった。

  ※元荒川及び中川の堤外地にお住まいの方方々に対しては、堤外地の特性上
  家屋の倒壊および流水の危険性があるため、現地確認を行い、個別に避難準備情報を伝達した。
③今後の対応
 ★災害情報管理システム(現在構築中)
  収取した被害状況や避難所の開設状況なぢを地図情報と関連付け
  一元的に管理・共有できるシステムである。
  このシステムを市ホームページやCityメールなどと連携することにより
  市民へ一括して情報を配信することが可能となる。
 ※埼玉県では、テレビ・ラジオ・インターネットなど多様なメディアを通して、
  避難情報や災害情報などを一括して迅速に発信できる「公共情報コモンズ」を整備中
  平成28年3月運用開始予定
④さらなる可能性
 ★防災アプリの開発
 ★FMを利用した防災放送
 (越谷市初のコミュニティーFM局「こしがやエフエム」が平成28年3月開局予定)
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この他にもまだまだ、治水対策における課題はあります。
情報伝達についても下記のような解決していない課題もまだまだあります。
・ポンプの稼働の可否の情報発信
・通行止めの及び公共交通機関について
・土のうの保管場所や数量について
・学校の授業の実施か否かに関して
昔から水害に悩まされている地域に住む議員としてこの問題には、徹底的に
取り組んでいきたいと思いますので、さまざまな声をお聞かせください。

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