【実績】消防団処遇改善策
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地域防災の要である消防団員には従来の消火活動に加え、
救助活動などの多様な活動が求められていることや
地域防災の担い手の減少に伴い、
消防団員一人ひとりの負担が増加していることから、
「越谷市消防団条例」の一部改正を行い、
消防団員の職務の遂行に対する手当について見直しを行いました。
それまで2,500円を活動手当として支給していましたが、
災害等に伴う出動の場合は1日につき8,000円、
訓練や研修などの活動の場合は1日につき3,500円を
活動報酬として支給することとしました。
消防団員は、有事の災害に備え、
常に心身の緊張を持った生活を強いられていますが、
その労苦の度合いを具体的な数字で表すことは非常に難しいものです。
こうした要素も考慮し、生命の危険を伴う消防団活動に適した
報酬額に改めたことから、
団員一人ひとりの訓練等に取り組む姿勢が向上しました。
また、この処遇改善が、団員による入団勧誘の一助と
なっていると聞き及んでいます。

