国の財政状況を再度学ぶ!

選挙もあけて久々に民主党の勉強会が開催されました。

この度の内容は、
①国の財政状況について
②社会保障制度改革について
③社会インフラ老朽化対策について
④地方財政計画/地方交付税について
の4点です。

上記4点は国、地方から見てどれも最重要案件であり、
議員としては、頭にいれておかなければならないものばかりです。

ちょっとブログでは、詳細は書ききれないので
特に重要な図とともに一言だけコメントを書いていきます。

 
◆税収と国債発行額
平成2年3年あたりから、税収と一般歳出の差が
ワニの口のように開きはじめています。
また平成8年から特例公債の発行が急に増え始め
どんどん加速しています。

◆1990年度と2013年度における国の一般会計歳入歳出の比較
図にもかいてありますが
歳出の伸びの大半は社会保障関係費の伸びであり
国債発行額の増加は、税収の落込みとともに、
社会保障関係費の伸びが影響していることが
わかります。

◆財政の硬直化(一般会計歳出中に占める国債費等の割合の推移)
国債費と社会保障費は大きく動かすことは難しくなります。
これ以上借金を作らないために、金額を削減できる状況になるのは
地方交付税部分とその他部分だけです。
よって地方交付税の大幅減額があってもおかしくない状況です。

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