消防団としての現場初出動!

市役所にて他の会派の議員と打ち合わせをしていたら、先輩議員から
「福田さんの住んでいる方向から煙が出ている」との連絡を受けました。
急いで携帯電話を見てみると、「地元で火事発生」の連絡(メール)が入っていました。
去年の4月から消防団に入団しましたが、自分が所属(管轄)している地区で
火災が発生し召集があったのは、初めてです。
とりあえず、急いで現場にいかなければと思い、打ち合わせを中止して
車を走らせました。
現場に着くと、すでに10台近い消防車が着いて、消火作業を行っており
火もほとんど消えかかっている状況でした。
「さすが消防本部」と思いながらも、自分が今何をやらなければならないのか考えました。
が・・・人もだいたい配置されており、すぐに自分がやれそうなこともありません。
そこで、今後のためと思い、実際にどういう器具・道具が使用され、
どういうことを実際やっているのか?を徹底的に見て覚えようと思い、
自分なりに現場を見て回りました。
そこで思ったことは、実際、これらの作業を先輩がいない中で実施しろと言われたら
本当に出来るのか?ということです。
当然、訓練はしていますが、皆で分担してやるので、実際にはやったことがない作業もあります。
「早く出来ない作業をなくさないといけない」と強く思いました。
少し時間が経つと交通整理に人がいるようなので、2時間くらいその作業を実施して、
その後は、消防署員が撤収したあとの監視作業を行いました。
(一旦消防署員撤収して、最終的に消防署員が確認しに来るまで現場にのこり、
現場を監視し続けるという仕事が消防団にはあります)
現場は水浸しになり、においをかなり発生し残ります。また家のほかにも電線が焼けたりして
周りの家も停電になったりします。そういう現実も現場に行ってはじめて分かりました。
やはり、火事は悲惨なものです。出来るだけ発生しない方が良いということは
当たり前ですが、もしもの時は、頼りになるそんな消防団を目指して日々精進していきたいです。

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