議員としての採決の重みを今日ほど感じたことはない!

6月定例会の常任委委員会が開かれました。
私の所属する教育・環境経済常任委員会には、24請願第2号
『大飯原子力発電所の再稼働にあたり、国に意見書の提出を求める件』
が付託されていました。
先日のブログに書いてありますが、政府の見解資料を分析し、複数の本や新聞を読み
ネットの情報を集め、自分なりの採決(賛成・反対)の判断基準を決めるための
作業をしていました。
その中で、一つだけ明確に確信したのは、この原発というものが、物質的/技術的に
とても危険なものであるということ
です。
やはり、できるだけ早い段階で、『ぜったいに原発をなくさなくてはならない』と思います。
今の大飯原発再稼働に対して、政府の安全対策の見解を見ると、今後において、
更なる安全対策向上なるものが記載してあり、現状では、まだやれることがあることも
わかりました。
ここで解釈になりますが、『まだ安全強化のためにやれることがある』ととらえるのか
『やれるべき最前策をとっていない』と捉えるのかが正直かなりむずかしいところです。
本来すべてにおいて最善を尽くしてから原発は稼働しなければならないと考えるのが
普通ですが、この度の再稼働に関しては時間的制約があるので、そこは自分の解釈論が
必要です!また万が一事故が起きったときの対応策が不十分であるという点も
認識していました。
色々話してきましたが、この度私が考えた代表的な論点はこんなところでしょうか?
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①安全対策は十分か?そうでないのか?
②万が一の対応策か考えらえれているか?いないのか?
③電力が不足するのか?しないのか?
④地元の意見を重要視するのか?全国的な意見を重要視するのか?
⑤今現在のリスク(自治体(住民)の生活/医療現場/熱中症/企業活動)を重視するのか?
 将来的(時間的に近い可能性もある)なリスクを重視するか?
⑥この稼働によって、今後もなし崩し的に原発が稼働していくのか?
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やはり、私が望むのは
『脱原発の実行シナリオ(スケジュール)を急ぎ作成し、それを着実に進める。
この度の大飯原発は、一時的な稼働とする。』
ということです。
しかし請願はそのような判断で採決できる内容ではありません。
文面のとらえ方はありますが、すっきりとした言い方はすれば、
今現在において大飯原発の再稼働に賛成か?反対か?という
ことでしか判断できません。
「再稼働に反対だが、意見書をだすことにも反対』
「再稼働に賛成だが、意見書をだすことにも賛成』
というような玉虫色の判断はできないと考えていました。
私は、最後の最後まで本当に迷っていました。民主党(政府)が賛成しているから、
それに同調するなどということは、絶対にしない。あくまで最終判断は
自分の意思で決めると誓っていました。
そして採決の寸前に、自分で考えたことは、
「私が総理大臣だったらどのような判断をするのか?』ということです。
(ちょっと生意気な考え方かもしれませんが、サラリーマンの時には、常に自分が経営者
だったら、本当にこの企画を実施するのか?という考えでいつも望んでいましたので、
このようなことを思ったのかもしれません)
重みは違いますが、地方議員でも国に出す意見書の判断をするということは
国のあるべき方向のために意思決定をするということであり、
自分が最終の決断者であると仮定して答えをださなければならないことなんだと思いました。
(それくらい重みのあることだと思っています)
そのような中で最終的に出した判断は『反対』です。
理由は直近にある巨大なリスクを放置することができないと考えましたし、
一時的な稼働はしかたないと判断しているということは、なんだかんだ行っても
再稼働にOKの判断をしているということです。
考え抜いた結論であり、今私にできる判断だと思います。
しかし、『原発はぜったいに無くさなくてはならない。このままなし崩しの
再稼働は絶対にSTOPしなければならない。』
これがこれから
私がやっていかなければならないことだと強く決心しています。

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