2012年度 民主党 地方自治体議員フォーラム

2012年度 民主党 地方自治体議員フォーラムが開催されました。
ブログでは3つのことを書きたいと思います。
①輿石幹事長の挨拶(言葉)
 『顔を合わせれば、心が合わさる』
 『心が合わされば、力が合わさる』
 『今は力を合わせて前に進むことが重要だ!』とのこと
 とてもいい言葉ですね!いい言葉ですが、魂がこもっているようには
 聞こえなかった。
幹事長は気持ちを込めて語っているのでしょうが
 市民の方にも、私と同じように聞こえるのでしょう!
 もう少し冷静に考えると、私の街頭演説もきっと同じように聞こえているはずです。
 市議会議員の立場で出来ることは、粘り強く正しいと思うことを実直にやり続けるのみ!
 そう考えさせられた幹事長の挨拶でしたね!
②講演1 小宮山 宏 氏(三菱総合研究所理事長/東京大学前総長)
 日本『再創設』~『プラチナ社会』の実現を目指してという題名で行われました。
 まずは21世紀の代表的な視点として下記4つを上げ、そこから導かれた
 日本の戦略を述べておられました。
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 《21世紀の代表的な視点》
 1.人口物の飽和
 2.エネルギーの転換(化石資源から省・新エネルギーへ)
 3.長寿命と少子化
 4.再び人口に比例するGDPへ
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 日本の戦略
 今の日本は課題先進国(人口問題、エネルギー問題)
 理想は課題解決先進国になること
 そのためのビジョンが『プラチナ社会(小宮山氏の主張する社会)』だということ
 プラチナ社会への条件が次のようになります。
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 《日本の戦略:プラチナ社会への条件》
 条件1.公害の克服
 条件2.エネルギーの自給
 条件3.資源の自給
 条件4.高齢化の社会参加
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 面白い視点がたくさんありますので、興味がある方は、
 『プラチナ構想ハンドブック』、『日本再創造』を読んでみてください。
 
③講演2 藻谷 浩介氏(日本総合研究所 調査部 主席研究員)
 人口減少社会におけるまちづくり戦略という題名にて行われました。
 藻谷さんの話を一言で書くと『まずは正しい情報から事実をとらえ、考えましょう』
 ということです。日本の経済の実態、人口推移など事実を知らない人があまりにも
 多すぎる。そしてマスコミ、メディアに惑わされている方が多すぎる。そして
 今までの経済学の常識(定説)は通用しない状況になってきているという
 ことを力説されていました。この話は、本当に多くの人に聞いてほしいという気持ちに
 なりましたね!
 有名な著書『デフレの正体』 角川書店 を読んでみるといいですよ!

輿石幹事長の挨拶です。

懇親会での野田総理です。

新井草加市議と高橋幸一越谷市議と一緒にとりました。

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