中核市だより特別講演会(~中核市と地域自治~)

中核市だより特別講演会(~中核市と地域自治~)が開催されました。
現在越谷市では、平成27年の中核市移行にむけた準備を進めています。
そのために市民の方に中核市制度についての理解を深めていただき、
今後の移行に向けた取り組みについて知っていただくために講演会が開催されました。
まずは高橋市長が中核市移行についての講話を行い、
その後、東京大学名誉教授 大森 彌氏が中核市と地域自治について
講演をされました。
※越谷市は現在特例市という位置づけです。
政令指定都市・中核市・特例市の違いは下記サイトがわかりやすいです。
http://www.hou-nattoku.com/mame/yougo/yougo247.php
高橋市長からは中核市になるメリットにおいて下記4点のお話がありました。
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市民サービスのレベルUP
地域保健行政の拡充
生活環境及び健康機器管理能力の強化
総合的環境保全行政化推進
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しかし、なんだかんだ言っても中核市のメリットの中心は保健所の設置です。
尚、保健所における下記の権限(主要なものを列記)が県から市に移譲されます。
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・飲食店、興行場、旅館、公衆浴場等の営業許可、監視、指導
・感染症予防のための入院等の措置・精神保健に関する相談、指導
・未熟児への訪問指導、養育医療の給付
・診療所および助産所の開設許可、監視、指導
・動物の愛護や管理に関する事務
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当然メリットもありますが、業務量増大やコスト等のデメリットもあり、そのあたりは
しっかりと市民と協議していく必要があると思います。
ちなみに大森氏の話でで特に印象にのこったコメントは下記です。
①、首長の大きな決断が必要性
 ⇒中核市になるということは多少の負担増でも、
  『市民サービスの向上』と『自立した自治体を目指す』という首長の覚悟あってのこと
②地域コミニティの作り方
 ⇒地域コミニティはプライバシーの一定の共有と共働作業によって生まれるということ
  また協働という作業は、上下関係がないところから生まれる。
  行政側には上司・部下の関係があるので、行政と市民が上下関係が無い関係にするのは
  簡単なことではないいう話をされていました。
 ⇒『市民後見人』という制度の充実を、今後の地域コミニティの進行状況の尺度として
   注目しているとのこと
※雑談1.日本の首都は東京だが、東京のどこ(どこの基礎自治体=市町村)?
      という話が合った!答えは、『なし』である。
      東京都に移行したときに、旧東京市がなくなってしまったからということでした!
      また中核市は現在の大都市構想によって存在しており、橋下府知事が
      叫んでいる、都構想、道州制(現在の大都市制度の否定)に移行すると、
      越谷市の中核市構想が難しくなるかも?という話もありました。
※雑談2.『縦』を利用する熟語(言葉)はほとんどない『横』をつかう熟語(言葉)は
      たくさんあるが、悪い意味の言葉が多い、これは日本社会が縦の上下関係を
      重視して、横のつながりを悪としていた歴史があるからだという話があった。
このように、中核市についてもっと勉強する必要もあると感じました一日でした。

写真は遠慮願いますとの放送が最初にあったので、講演終了後に急いで取りました。

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