市長派とは(政経セミナーに出席して考える)
政経セミナーが開催する勉強会に参加しました。
講師は埼玉県北本市長 石津賢治氏です。
市長マニフェストによる市政経営と市民参加ということでお話を聞きました。
議会との対立、市民への時間をかけた説明活動など様々なことを一つ一つクリアし
重要施策を進めていたことがよく理解できました。
また私が注目した石津市長の主な施策は下記のようなものです。
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・時代の先端を走る収納システム(クレジット・ペイジー・モバイルレンジ)
・都心部での成功事例となったコミニティバス(デマンドバス)
・地域活性化のための企業誘致(グリコ)
・学校の耐震化と大規模改修の同時実施
(進捗は遅いが、教育環境の改善は抜群)
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興味深い取り組みを実行しているのがよくわかりますし
費用対効果を意識し、施策を実行しているのもすごく良く理解できました。
当然いいことをメインに話をするので全部理解したわけではありませんが
感覚的に経営センスにあふれた市長だなぁと感じました!
これらの施策をみても首長(市長)によって大きく自治体(市町村)が変化する
ということがよく理解できます。
首長(市長)の采配力の影響度が理解できたところで、話を越谷市政に移します。
ご存知のとおり高橋市長は元民主党議員で共に政治を考えてきたということもあり
私が所属する民主党・ネット・無所属の会は市長の考えに最も近い会派(市長派)
という位置づけです。
では市長派とは何でしょうか?
市長派というと(基本的に)何でも市長議案に賛成するということだと
思っている人が結構多いんですが、私は全く違うと思います!
市長派というのは、市長に対して明確な意見(賛成も反対も含め)を一番
しっかり述べることでき、市長とともに市政も良い方向に導ける会派の
ことだと思っています。
意見も言えるということは一番市長の政策、そして行政の方向性を
理解している必要があるということなので、
他の会派より勉強しなければならないということです。
話はまとまりませんが、もっと実力をつけて、市長にガンガン意見を言える
議員となって、より良いまちづくりにもっともっと貢献したいと思います。
北本市長の講演の様子です。
※政経セミナーとは超党派の越谷市議会議員が中心となって活動している団体です。
(私自身は政経セミナーのメンバーではありませんが、共感できる部分は多いので
勉強会には参加させてもらっています。)