2011年度『高橋市長と越谷の未来を考える会』(越谷青年会議所主催)

社団法人越谷青年会議所主催による
2011年度『高橋市長と越谷の未来を考える会』が開催されました。
雨の影響もあり、若干空席もありましたが、それでも市政を真剣に
考えている方が多数出席されていました。
まずはじめに高橋市長から「市政の現状と今後について」説明がありました。
高橋市長のマニフェストは大きく下記のようになっています。
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緊急の課題
基本政策1 子育て支援のまちづくり
基本政策2 医療・介護の充実したまちづくり
基本政策3 教育・環境にやさしいまちづくり
基本政策4 市民力を活かしたまちづくり
基本政策5 産業の振興と雇用を増やすまちづくり
基本政策6 生活第一を目指したまちづくり
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細かい進捗については下記URLをみていただければと
おもいますが、順調に実行されているととらえていいと思います。
http://www.city.koshigaya.saitama.jp/shisei/siseihosin/syosinhyomei/shoshinhyoumeijikoutounosuisin.files/shosinhyoumei_sinchoku_H23.10.pdf
次に高橋市長と市民によるパネルディスカッションがありました。
これは市民の質問にたいして高橋市長が答えるという形式で行われました。
ここでも、市長はある程度無難に返答されていましたが、
途中途中で質問と返答がかみ合わない部分がありましたね!
これは、もしかしたら質問の趣旨が理解しにくかったかもしれません。
色々ありましたが、私が一番気になったことを一つ記載します。
私もサラリーマン出身だからわかるのですが、ビジネスはほぼすべて
費用対効果を常にもとめられます。
パネリスト(特に若い方)は市長が実施したことにたいしての
費用対効果について(何を持って成功と考えるか?)かなり
力をいれて質問をしていました。
公園の拡張に対しての費用対効果で市長がやや答弁に苦戦している部分もありましたが、
これも理解できます。
なぜなら、行政の業務はすべて費用対効果だけでは判断できない からです。
ただし、このことは、なかなか理解してもらえません。
理解してもらうというよりか、実施することに対しては、何かしらの評価基準を定めて
実施することが必要だと考えます。
その評価基準を話せばおおよその方は理解してくれるのではないかと思います。
私も行政側に質問するときには、この評価基準を自分なりに意識して考えてみるように
したいと思います。

パネルディスカッションの様子です。

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