民主党部門会【文部科学部門(第1回)/厚生労働部門(第1回)】
民主党の部門勉強会が2部門にてありました。
1.文部科学部門
①小中学校における今後の災害に対する取り組み
特に学校の耐震化についての取り組みについて学びました。
この度のことを教訓にして、犠牲者を0人にするくらいのつもりでやっていかないと
いけないと私も政権与党の人間として改めて認識をしました。
②23年度予算および補正予算について
コンクリートから人へというキャッチフレーズがありますが、
(建設業界にいた人から、自分たちの今までの仕事が馬鹿にされている
ようで、このキャッチフレーズが大嫌いというご意見を頂いたことがあります)
この言葉に反映されるように、教育においての予算は大幅増だったようです。
日本の技術国なので、これをどう伸ばすのか?またいじめや自殺の問題に
どのように取り組むのか?まだまだやっていかなければならないことが
数多くありそうです。
③民主党マニフェストにおける達成具体について
公立高校生のいる世帯に対し、授業料相当額を助成し、実質的に授業料を無料に
するというものがありましたが、これが恒久法として成立したことが、かなりの成果
としてあげられるとのこです。キーワードは恒久法です。
2.厚生労働部門
①介護保健法
介護サービスの基盤強化のための介護保健法の一部を改正する法律の概要に
ついて学びました。おもには下記内容です。
・医療と介護の連携の強化
・介護人材の確保とサービスの質の向上
・高齢者の住まいの整備
・認知症対策の推進
・保険者による主体的な取り組みの推進
・保険料の上昇の緩和
とにかく少子高齢化が進む日本においてこの取り組みを真剣に考えなければ
議員とは言えません。国の政策を受けて各地域でも独自の政策をアレンジして
対応することが必須ですね!
②RFO法
これは独立行政法人年金・健康保健福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案です。
法律の趣旨としては
社会保険病院・厚生年金病院(全国に現在61病院)を保有している独立行政法人年金・
健康保険福祉施設整理機構(RFO)につき、独立行政法人地域医療機能推進機構に
改組して、地域医療に貢献しつつ安定的な病院運営を行う組織とするということです。
もっと簡単にいえば、国の病院(期限がもうけられていた)を独立行政法人にして、
継続するということです。
この度は民主党の部門勉強会を通じていろいろなことを勉強させてもらっています。
このような取り組みが継続され、成功に終われば、民主党が掲げる地域主権が成功
するのだと私は考えています。