定例会(定例議会)終了
定例会が終了しました。
一般質問、委員会、採決など一折経験しました。
また、感動したこと、正直?と思ったこと思ったことも沢山ありました。
総括してポイントだけ記載しますね!
1.感動したこと
1-①市民の方々の思い
放射能の測定で請願に来られていた方々が、
・請願の説明をしていたとき
・議会で賛成の採決(本件は委員会では趣旨採択でした)がされたとき
涙ぐんでいました。皆さんがどんな気持ちで請願に来られているのか
よくわかります。私たち議員は「なんでもOKです」という分けにはいきません。
反対するのも重要な仕事です。
その中で、お互いの気持ちが一体となって請願が通った時は、私もやはり、かなり
感動しました。
1-②議会事務局
細かい連絡や、文章の準備など、とにかく細かいとこまで目が届いてます!
何を聞いてもだいたい即答してくれます。
それが仕事と言われればそれまでですが、民間企業では、まず考えられないですね!
あと、議員の方は正直プライドが高い方も多いですから、常日頃そのような方々を
相手しているというだけでも拍手ものかもしれません(笑)
1-③実行力
民間企業にいた時には、『●●を実行します』とか『●●を企画します』とか
平気で書いたり、宣言してましたが、結局忙しくて「出来なかった」ということが
星の数ほどありました。しかしならが、行政というのは、どんな小さなことでも
書いた以上はやるんですよね!これには驚きました。
些細なこと突っ込んでみても、しっかりと取り組まれていました。
逆に言えば、不安があることは少しも書かないという裏返しではあるのですが・・
それにしてもすごいですね!
1-④議員の思い
単純に「市民のために頑張らなければ」と思っている方が非常に多いということ。
当たり前でなければならないことですが、よかったと思っています。
1-⑤資料の多さ
ありとあらゆることが資料にされています。わからないことがあって聞くと
●●に書いてありますって言われることがほとんどです。
正直すごいの一言ですね!
とにかく読まなきゃ、勉強しなきゃってことです。
2.正直?と思ったこと
2‐①IT化してください
正直紙が多すぎです。書類はすべて紙、連絡は郵送、FAX、配布物は個人棚に置く
みたいな感じです。
電子データでいいです。イントラ作ってください。メール使ってください
って思います。議員もグリーン化に協力しないとだめですよね・・・
2‐②暗黙のルール
これは、昔から決まっているルールだからっていうのがとても多いです。
これは、知らなかった私にも問題があるのですが、委員会で副委員長が質問したあとは
他の人は質問してはいけないという暗黙のルールがあるようです。
いつだれが、何の目的でそう決めたか説明してほしいですね。
ルールを守ることは別にかまいません。理由を説明してくれる人がいないのが困ります。
あと年功序列(当選回数序列)っていうのも結構あります。
座席とかは別にそれでいいと思いますけど、やる気のある人がやればいいのでは
と思う場面も結構あります!私の会派内は風通しが良いので、すぐに何で
そのように決めるのですか?って言ってしまいますけどね!
2‐③横柄な態度
色々な場面においてですが、横柄な態度で人の話を聞いている議員の方がいます!
そんなに偉いの?って感じですよ・・・・
もちろん紳士な方もいっぱいいますよ!
2-④形式的
ありとあらゆることが形式ばってますね!議会という特殊な場所といってはそれまでですが、
すべてが決められた通りで進行されています。
議論は形式化されては困りますが、議会の進行に関して形式的なのは
別に悪いこととは思っていませんよ。
2‐⑤言葉
「暫時休憩」とか「書類をお配りしておきましたから」って普通では使わない言葉が
議会の言葉としてルール化されている。これは共通したルールがあるようだが、
初めて聞くと???って感じがします。
2-⑥パワーゲーム?好き嫌い?
あいつだから・・・、あの会派だから・・・という雰囲気や場面が多々あるような・・
まだ、対してわかっていないので、深くはふれませんが・・・・
2-⑦趣旨採択
これは、まさに議員のための玉虫色の言葉ですね!
賛成か反対かに統一し、反対したものでも、下記理由などにより
もう一度請願できるという風にしたほうが都合がよいと思います。
①前回との違い(細部の違い)が明確であること、
②全く同じ請願でも時期が一定期間空いていること
③全く同じでも、その他、明らかに合理的に認められる理由があること