草加市行政調査

本日、会派のメンバーでお隣の草加市に行政調査にいきました。
知っているようで知らないお隣の自治体への初めての行政調査です。

(説明をうけているところです)

内容は、まちを「経営」する時代
「そうかリノベーションまちづくり」と題して
産業振興課 高橋浩志郎課長を講師にお話をしていただきました。

まずはじめに
今まではまちを運営するという考え方だったが
これからは経営するという考え方が必要だとの言葉で始まりました。

これは行政が投資し、民間が設ければ、また行政にお金が戻ってくる
ということを基軸で考えられています。

・まちの中で稼ぎ、そしてまちの外にお金を出さない
⇒?域内消費を促す&経済循環を促す 地域密着型ビジネスを育てることが重要
⇒?地域密着型のビジネスの力を活用して行政コストを抑制することが重要
??を実現するために「公民連携」が有力な手法の1つとなる

草加市が考える公民連携まちづくりとは
地域が抱える、多くの課題を行政と民間がそれぞれ「志」と「責任・権限」をもち
適切な役割分担をしながら両者が対等な立場で連携して解決するとともに
公共サービス(≠行政サービスではない)の受益を最大化すること
そして民間もビジネスを通じて公共を担うことが必要とのことです。
公民連携まちづくりには地域密着型のビジネスの「担い手」が必要である。
⇒そうかリノベーションまちづくり

●そうかリノベーションまちづくりとは
⇒担い手を育て、変化のトリガーをまちに放つ
・実際の遊休不動産を対象に、市内外からあつまった受講生たちが「ユニット」
とよばれる10人程度のチームを組み、地域経営課題を踏まえたまちの未来を考える。
・受講生は3日間の日程で地域経営課題の解決につながるビジネスプランを練り上げ
最終日に不動産オーナーに提案し、主に受講生が設立する家守会社が不動産オーナー
と打ち合わせを重ね、提案をもとに事業化を目指す。
●「わたしたちの月3万円ビジネス」(女性創業支援事業)
多くの受講生⇒創業率98.8%

実際に起業したお店を何店舗化見せてもらいましたが
生き生きとして、まさに入りたくなるお店ばかりでした。

(開業したお店の様子1)

(開業したお店の様子2)

(開業したお店の様子3)

(開業したお店の様子4)

(開業したお店の様子5)

(開業したお店の様子6)

しっかりと道筋を立てて、公民連携によるまちづくり、本当に
魅力的です。今日学んだことを生かし、越谷市でできることを
色々考えてみたいと思います。

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