3月議会告示日と議運の決定(代表質問が2時間から1時間になる)
本日は、3月議会告示日です。
3月議会は予算が審議される議会であり、
自らの政策を実施したい、我々議員にとっても
とても重要な議会です。
3月議会は、代表質問であり、私に質問の出番はありません。
尚かつ、予算特別委員会のメンバーでもないので
直接委員会での質疑に関わることはできませんが
しっかりと予算特別委員会を傍聴したいと思います。
また市長提出議案は56(後日追加され58に)もあるので、とても多いのですが
しっかりと調査して臨みたいと思います。
尚、今日、告示の前と後に議会運営委員会が
開催されたのですが、
そこで、代表質問の時間が2時間から1時間に変更するという
動議が公明党越谷市議団さんから出され、賛成多数により可決されました。
何度も言っていますが、議運は、時の多数派が議会のルールを
自由に変更しないように、全会一致を基本方針としていますが
前回の一般質問の時間削減と同様に
動議を提出しての多数決による決定の採用!
正直とても残念でなりません。
しかも、コロナ禍で、市民の声を行政に伝えるためにも
質問したいことは、沢山あるはずです。
少なくても私たちの会派はそうです。
それを、動議を出してまで、一時間にする必要がどこにあるのか
正直理解できません。
動議の際に公明党越谷市議団さんから
代表質問を一時間にしたい理由は、下記①②のように述べられています。
①新型コロナワクチンの準備などで執行部が大変な状況にあり時間短縮が必要
②一般質問が一時間になったので、公平性からすれば代表質問を一時間が妥当
正直①については、質問時間を最大6時間(6会派×1時間)削る事が
行政側のどんな作業の負荷軽減につながるのか?また市民の方々は皆さんの声を
しっかりと伝えることより、最大6時間の質問時間軽減を望んでいるのか?
そうした行動を議会に期待しているのか?
私にとって理解するのは難しいです。
そして②については、代表質問というのは
そもそも会派から1名しか質問することが出来ず
代表質問という形を採用していること自体が
質問する機会についての平等性を欠いており
時間についてだけすべての議員の平等性を主張するのは
筋が通っていない。
しかも、3月議会の日程を決める際に
我々の会派が代表質問と同時に一般質問をすることを提案したが
それは否定しておいて、平等性を主張することも矛盾があります。
正直、普通の社会や会社であったら説明の矛盾を問われ
通らない話ばかりのような気がしています。
また、質問時間削減を提案するのであれば
議員の質問時間は減らべきだと主張している市民の方の声を
議運の場で色々聞かせてほしいですね!
とにかくモヤモヤがおさまらない決定ですね!