横綱 稀勢の里関の引退会見から思う!
本日、横綱 稀勢の里が引退を決意し会見を行いました。
度重なる怪我や、日本人横綱としての重圧など
様々なプレッシャーの中、戦い続けてきたのだと思います。
まずは個人的には「お疲れ様でした」と言いたいですね!
そしてこの引退会見で注目した稀勢の里関の言葉は、
「私の土俵人生において、一片の悔いもございません」
という言葉です。
漫画「北斗の拳」の人気キャラ、
ラオウの名ゼリフ「我が生涯に一片の悔いなし」を
意識し使ったものと思われますが
「一片の悔いなし」
本当にそうだったかは別として、この言葉を最後に言えると
いうことはとても幸せなことだと思います。
私自身、サッカー選手として、一片の悔いがないかと聞かれれば
そうでなかったし、政治家を辞める時にこの言葉が言えるかどうか
正直今は自信がありません。
ちょっと視点を変えますが、終活カウンセラー的に言うと
人生死を迎える間際に「我が人生に一片の悔いなし」という
言葉が言えるほど、充実した人生を送ってほしいと思うところですが、
もう少し現実的に言えば「悔い(後悔)の少ない人生をおくるために
やりたいことを、すこしでもやり遂げよう」ということですね!
そしてそのためにエンディングノートなどを通じてお手伝いをするのが
終活カウンセラーの役割だったりするんです。
すこし偉そうに書いてしまったかもしれませんが、
まずは自分自身をもう一度見つめなおし、「一片の悔いのない人生」に
近づけるために、人生の楽しみ方を考えていたいと思います。
(やるぞって感じの写真です)