総務常任委員会行政調査(10月28日~29日)

10月28日~29日にかけて総務常任委員会の行政調査に行ってきました。
2日間の調査内容は下記になっております。
それぞれについて要点をまとめてみます。
28日 岡山県倉敷市
①広報広聴の取組について
29日 大阪府大阪市
②職員心の健康づくり計画について
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1.岡山県倉敷市(28日)
①広報広聴の取組について

(倉敷市役所です。昔のホテルのような造りです)

(調査の様子です)

(話を聞く私です)

(クラシキ文華の紹介です)

(美観地区①)

(美観地区②)

(美観地区③)

(美観地区④)

(美観地区⑤)

(美観地区⑥)

(美観地区⑦)
まず初めに倉敷市は
「聴く」という広聴(市民広聴課 5名)
「発信」という広報(くらしき情報発信課 11名)
の2つの課あがり、役割を明確に分けている等話から始まりました。
 ⇒越谷市は広報広聴課でまとまっている
 ⇒情報共有(課の横連携)についての問題は特にないとのこと
情報発信については次の11の媒体があるとの説明がある
 ①広報紙発行事業
 ②広報チャンネル広報事業
 ③コミュニティメディア広報事業
 ④民放テレビ広報事業
 ⑤報道機関による情報提供事業
 ⑥新聞広報事業
 ⑦メールマガジン
 ⑧市勢要覧・市民便利帳発行事業
 ⑨インターネット・WEBサイト
 ⑩公式フェイスブックページ
 ⑪シティセールス推進事業
下記の点から調査内容を記載
・広報紙について
 配付世話人という制度があり(町内会の推薦)15円/世帯にて広報紙を配達している。
 越谷や自治体にお願い(費用は発生していない)
 工夫点
  ⇒紙面の定型化
  ⇒課内での編集技術の向上
  ⇒情報収取の徹底などを実施
 課題
  ⇒限られた紙面の中での情報の取捨選択
  ⇒編集・校正時間の確保
  ⇒広報紙への依存が高い
・紙以外の広報媒体について
 Facebook twitter
  ⇒Facebook、twitter情報発信に特化
   Facebook 倉敷の魅力やイベント情報の発信
   twitter ホームページのお知らせがメイン
  ⇒Facebookは反応を把握しやすい
  ⇒Facebook場合によりコメントに返信(困ったことなど)
   twitterコメントに返信なし
       発信は担当に任せているが、事後でもチェックはしっかりと行う
   イベント系の情報発信なので、発信内容が問題になることはほとんどない
 ケーブルテレビ
  ⇒市内全域を網羅する動画と静止画の24時間放送を実施している
 FM倉敷
  ⇒ナレーションインフォマーシャル
   広報紙等の情報の中から重要な事項を選択して発信
   月~金 60秒 2回/日 600回/年間
   課題としては、視聴者の把握が難しい、費用対効果が分かりにくいこと
 動画広報(YouTube Ustream)
  ⇒市のPR動画や広報チャンネル用に作成した動画をYoutubeで公開
   多いものは再生件数1万5千以上 少ないものは100件程度
   ※Ustreamはイベントの中継をしたりして4万件のアクセスを記録したこともあったが
   今は仕様の変更により当時の映像を見ることができない
 またシティセールス推進事業を2015年度からはじており
「クラシキ文華」と題し、「新しいくらしや文化が華ひらく」まちで
 あることを伝える事業を開始
 20代~30代の女性をターゲットにしている
 物の紹介だけでなく、人の口で発信することを重視している。
※行政調査には直接関係ありませんが倉敷市には「美観地区」というものがあり
 昔ながらの町並みが観光地となっています。すこし散歩したので写真で紹介
 させて頂きました。
2.大阪府大阪市(29日)
②職員心の健康づくり計画について

(大阪市役所です。とても大きいです。さすが大阪)

(話を聞く私です。)

(議会です。実は座っている場所・・これ大阪市長 橋下徹市長の席です)
●策定の主旨
 病気休職者のうち心の健康問題によるものが年々増加、平成21年では病気休職者の
 7割を占めるようになり、安全衛生上そして組織運営上の大きな課題となった。
●基本方針
 職員は市政を進めていく貴重な担い手である。市民サービス向上のため職員が健康で
 いきいきと働き、その能力を十分発揮し業務を効率的かつ的確に遂行することが重要である。
●取組内容
 「4つのケア」の効果的な促進と「一~三次予防」のためにメンタルヘルスケア
 A.4つのケア
  ①セルフケア
  ・ストレスやメンタルヘルスに対する正しい理解
  ・ストレスへの気づきと自発的相談等への対応など
  ②ラインによるケア
  ・職場環境等の把握と改善
  ・職員からの相談対応
  ・職場復帰における支援
  ③職場内産業健康スタッフによるケア
  ・セルフケア・ラインによるケアが効果的に行われるための支援
  (教育研修、情報提供、専門的助言、相談対応、関係機関連携)
  ・職場復帰支援
  ④関係機関によるケア
  ・情報提供や助言、サービス活用など
 B.予防
  ①一次予防(職場ストレス要因の把握・快適な職場づくり)
  ★快適な職場づくりに向けた職場での取り組み強化
   ・ストレス調査の実施と調査結果を活用した職場環境改善の実施
   ・安全衛生委員会等の活性化
  ★各々の役割を発揮するための各種教育研修の充実
   ・階層別研修・ラインケア研修等の充実
   ・職場環境改善研修の実施
  ★メンタルヘルスに対する理解を深めるための啓発及び情報提供
   ・各種媒体や庁内ポータルの活用
  ②二次予防(早期発見、早期対応、療養支援)
  ★メンタルヘルス不調者への対応についての研修実施
  ★早期対応の仕組みの充実
   ・心の健康相談窓口等の周知、啓発
   ・産業医等産業保健スタッフの活用
  ★心の健康問題を抱えている職員にかかる人事異動
  ③三次予防(職場復帰・再発防止)
  ★安全で円滑な職場復帰支援と再発防止
   ⇒「心の健康問題への早期対応と職場復帰支援の手引き
    (管理監督者向け&本人向け)」の作成
 その他取組
 ★自殺予防に関する取組
 ★惨事ストレスケア(PTSD)に関する取組
 個人情報の保護への配慮も必要
 今後の課題(大きく下記4点)
  ①職場におけるストレス要因の把握と職場環境改善
  ②各種教育研修・情報提供の充実
  ③メンタルヘルス不調者への早期対応の取組
  ④病気休職者の復帰支援の充実
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この度の行政調査は広報そして健康と、なかなか裏技やすご技がない世界なので
すぐに越谷に取り入れることができると断言できるものはすぐに
見つからないかもしれない。
そんな中、どちらも丁寧かつ継続的な対応が求められることは間違いない。
その点は、今後もしっかり行政に意見していきたい。
改めて比較してみると
両自治体のそれぞれの取組をくらべても、越谷市の取組みが大きく劣ることは
ないと思われる。その中でも、越谷市に持ち帰って使える政策を
精査してみることが私の役割であると思う。

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