地方自治法の改正を学ぶ!

本日、民主党の勉強会があり、衆議院会館にて
地方自治法の改正について学びました。

(勉強会の様子です)
主な改正点は下記のとおりです。
======================
1.指定都市制度の見直し
  ①区の役割の拡充
  ②指定都市都道府県調整会議の設置
2.中核市制度と特例市制度の統合
3.新たな広域連携の制度の創設
  ①「連携協約」制度の創設
  ②「事務の代替執行」制度の創設

======================
特に2、3はとても注目すべき点です。
2.中核市と特例市の統合についてですが、
越谷市は平成27年に中核市に移行する方針を決定していますが、
全国の特例市(草加市など)も、中核市に移行するか判断しなければ
ならないわけです。そんに保健所が増えてもなぁ~・・・
と考えてしまいますね!
3.新たな広域連携の制度の創設についてですが
これは、自治体に様々な可能性を生みだす政策だと思います。
まずは公共施設のシェアが進む可能性があります。
私の市は図書館をつくるから、あなたの市は文化センターをつくってください。
そして両方が相互で使いましょう!などの取組みが実施しやすくなります。
また、市街化区域や市街化調整区域を市単独ではなく、広域で決定していく
こと(広域コンパクトシティ化の実現)や、共同購入の実現など
様々なことができるようになる可能性があります。これは注目ですね!
私も、様々なことを提案していきたいと思います。
ただ、これは人口減少社会においての、大合併の布石の一つであるかもしれません。
私は、5市一町合併を望んでいる方なので、それでもOKなのですが、
その「政策の裏にある真の狙い」というものも、しっかりと
見極めなければならないかもしれませんね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA