サイゼリヤの障がい者雇用について聞く
みなさん、サイゼリヤというイタリヤ系ファミリーレストラン
をご存じだと思います。
(打合せをしたサイゼリヤです)
本日はサイゼリヤの顧問である正垣昌彦さんとお会いしました。
先日の朝日教授に続き、今度行われる越谷市青年会議所の5月例会の内容の
すり合わせです。
すでに3回目ですが・・・私の担当の事業なので、さらに宣伝です(^_^)v
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【主題】いま障害者雇用を考える”共に働く”まちづくりへ向けて!
【日時】 5月10日(土) 13:00~15:00
【場所】 中央市民会館
【料金】 無料
以前のブログは下記です。
http://blog.akira-fukuda.com/?eid=1077
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ちなみにサイゼリヤは一店舗一人の障がい者の雇用を目指して
全国に先駆けた取組みをしています。
その経験をもとに様々な話をしていただいたのですが、
私が注目して一部を紹介します。
(私が下記のように解釈しただけであって、正垣さんがそのような意味で
言っていたのかはわかりませんのでご了承願います)
・障がい者雇用には経営TOPの判断が重要
・障がい者雇用は、知識よりも実践が重要(とにかくやってみなければ始まらない)
⇒また、過度な思い込みや先入観が足を引っ張る場合がある
・障がい者雇用は、(良い意味で)適当に実施する。
⇒あれも、これもカバーしなければと考えていたら上手くいかない。
現場にまかせる、担当者を決めてまかせるということが重要!
・障がい者雇用は様々な事例を比較するものではない。
⇒その人の個性をいかに重要視し引きだすかが大切
・障がい車を経営面(財政面)として戦力扱いしはじめることは危険
⇒現場としてその力を認め活用することは必要であり重要
⇒障がい者が自分の居場所(役割)を作り始めたら成功のはじまり
・障がい者雇用は、目に見えない効力がある(例えば職場の環境づくり)
・問題がないときそこ注意が必要!障がい者の「我慢」が爆発する可能性がある
・法律の現場のギャップを感じることがある。
(障害者雇用率制度におけるカウントの方法など)
面白い話をその他にもたくさん聞くことができました。
ただ正垣さんは、まだまだ人に語るほどのことをやってない!
人前で話すなんて、お恐れたことだと終始コメントしていました。
そんな正垣さんの話を聞くことができる5月10日、ぜひみなさん参加してくださいね!