常任委員会の開催と請願賛同議員としての質疑!

本日は、民生常任委員会が開催されました。
主な争点のあった議案は、下記のとおりです。
①介護保険要支援者への保険給付を継続するよう国への意見書を求める請願
②敬老祝金の77才廃止について

①不採択、②否決 となり両方とも反対となりました。
特に②の市長提出議案での否決は私が議員になって初ではないでしょうか?
ちなみに私は両方とも賛成させていただきました!
両方とも討論をさせていただきましたのでそのポイントを記載します。
①介護保険要支援者への保険給付を継続するよう国への意見書を求める請願について
 ・NPO、ボランティアの体制が整っているとは思えない。
 ・現場の声を聞いていると、患者へのサービス水準を担保できるか疑問が晴れない
  ※越谷市単体で見た時は何とかなるかもしれないが、全国的にみた場合
   サービスの水準が維持できるとは思えない
②敬老祝金の77才廃止について
 (執行部のやり方については、関係団体への説明不足を指摘したうえで)
 ・少子高齢化社会の中、税収が伸びず、社会保障費が伸びる状況下において改革は不可避
  であり。下記3点において妥当性がある
    ⇒ 77才は平均寿命を上回ったこと
    ⇒ 介護・医療、老人福祉センター、コミニュティバスなどのサービスに転嫁すべき
    ⇒ 世代間の公平を考えるべき
 ・我々議員は、新たなサービスを要求し、財政規律も要求する。その一方で選択と集中を
  阻害することはすべきでなく、執行部とともに市民に説明責任を果たすことが必要である。
②については、多くの方から厳しい意見も頂いております。
しかし、しっかりと説明すれば大体の人はわかってくれます。
ご年配の方を敵に回すと怖いというのは、この世界では常識ですが、
議員である限り、正しいと思うことから逃げてはいけないと思っております。
よいまち越谷市を創りたい!そのためには~という
熱い思いで語る必要がありますね!

この件について意見があればぜひご連絡ください。

また
辻浩司議員に反省を求める決議に撤回を求める件(別題にてブログに記載)
特定秘密保護法を速やかに廃止するように国に意見書提出を求める件
については、請願紹介人ということで、総務常任委員会に出席し質疑に応じました。
どんな質問がくるか分からないので、大変緊張します。
この立場にたつと執行部の皆さんの気持ちが良くわかります。

というわけで、秘密保護法の件は、勉強量はいつもの倍で臨みましたよ。

(特定秘密保護法の件だけでファイルが一冊できてしまいました)
 

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