本庁舎整備審議会開催
本日、本庁舎整備審議会が開催されました。
活発な議論が行われたため、予定していた内容すべての結論には至りませんでしたが
様々な意見が出るということは良いことだと思います。
数十億を使う案件で議論なしで進んでいくほうがむしろ不自然なのかもしれません。
(越谷市役所です。これをどうやって耐震をあげていくかが議論されています)
本日、審議された内容としては
①庁舎に必要な機能や使いやすい庁舎の検討について
越谷市役所庁舎のコンセプトについて議論されました。
事務局案は下記6点
・すべての人々にひらかれた庁舎
・機能性、効率性の高い庁舎
・市民に親しまれ、まちづくりの拠点となる庁舎
・防災拠点機能を備えた庁舎
・越谷市に住むことが楽しく感じられ、愛着の持てる庁舎
・環境にやさしい庁舎
②本庁舎の整備方針の検討について
耐震にするか、建て替えにするか?
の2点です。
出た意見としては、主なものに下記のような意見がありました。
・市役所本庁舎と各地区センターなどネットワーク全体で機能を考えるべき
・市役所までのアクセスもしっかりと考えるべき
・越谷らしさ(水郷越谷)をしっかり考えるべき
・市民だけではなく、外から来た人も(国際交流の観点)対象としてみるべき
・ライフサイクルコストを意識するべき
・市民の納得感がある庁舎にするべき
・行政職員(実際に働く人)にも使いやすい庁舎であるべき
・耐震か建て替えかだけではなく、必要な広さからして、
折衷案(耐震+小規模建て替え)などの案もだすべき
(現行本庁舎約10,000㎡、事務局提示必要な広さ 約16,000㎡)
いい視点の意見がそろっていると思います。しっかり議論して意味のある審議会にし
良い形で本庁舎がどうあるべきかの答えを出していきたいと思います。