中東呼吸器症候群(MERS(マーズ))発生を想定した感染症患者対応訓練

本日、関係機関の皆さんにご参集頂き

越谷市感染症患者対応訓練を実施しました。

(挨拶の様子)

(講演の様子)

(訓練の様子①)

(訓練の様子②)

(実施旗の隣で)

2020年に発生した

新型コロナウイルス感染症の対応では、

関係者の皆様のお力添えをいただき、

市民の命を守るために最善を尽くして参りましたが、

この経験により、いつ発生するか予測のできない

新興・再興感染症に対する備えの強化が

不可欠であることを痛感しました。

そこで、越谷市では、埼玉県の感染症予防計画を踏まえ、

令和6年4月に「越谷市感染症予防計画」を

策定いたしました。

この計画では、感染症の発生時に関係機関が連携し、

迅速かつ的確に対応できる体制の構築を目標としており、

本日の訓練はその一環として実施するものです。

今回の訓練は、国が「大阪・関西万博開催に伴う

強化サーベイランス」を実施していることを受けて、

対象疾患の一つであるMERS(マーズ)の

知識を深めるとともに、

新たな感染症の発生を想定した、

実践的な内容となっています。 

今回の訓練により、各組織に求められる

機能・役割への理解と課題の整理に役立ち、

感染症発生時の対応がスムーズに行えるように

なることを期待します。