生活保護基準の切り下げについて

常任委員会が開催されてました。
教育・環境経済常任委員会に付託された議案は数が少なかったこともあり
早めに終わりました。
そこで私は民生常任委員会に行き、
賛否が分かれるであろう請願についての各議員・晴眼者の意見を傍聴しました。
尚、請願主旨は下記です
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■25請願第2号
生活保護基準の引き下げをしないことなどを求める意見書を国に提出することを求める件


■請願の要旨
1.生活保護基準の引き下げはしないこと
2.生活保護申請の抑制につながる改悪はしないこと
3.生活保護の老齢加算を復活させること
国に対し、上記の内容を求める意見書を提出してください。
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本件に関しては、様々な意見があり、私もいろいろなところから情報を仕入れて
考えております。
現在会派の意見としては、請願の趣旨の1.2.については了解するが
3.については、これ以上手厚くするという事なので、3が必須であると
賛成しにくい状況です。
※なぜ1.2は了解かということについては、今後別の機会に記載してみたいと
 思います。
私が所属する会派メンバーからの質問に3.は意見書からはずしても構わないという
返答を頂いたということもあり、私の会派は賛成致しました。
(結果は反対多数で否決)
生活保護の問題は、この度の請願だけにとどまらず、今後の社会において
重大な争点となりそうです。私もしっかりと勉強し続けたいと思います。

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