予算特別委員会始まる

予算特別委員会が開始されました!
(5日間にわたって開催されます)
ちなみに昨日の議会にて、特別委員会のメンバーに選出されております。
本日は一日目ということで、思執行部から歳入(収入)の説明があり、
それに対する質疑が実施されました。
本日は、全体の整理のために特別会計を含めて予算全体についてふれたいと思います。
私の個人的な質疑については、予算委員会が終わった日にまとめてブログに書きたいと
思います。
●簡単に予算全体(案)を記載
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一般会計       83,400,000千円(前年度比較+1.7%)
特別会計(9会計)   61,504,000千円(前年度比較▲1.0%)
病院事業会計     11,506,400千円(前年度比較+2.2%)
合計         156,468,000千円(前年度比較+0.7%)
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【ポイント】過去最大の予算規模となっている
●一般会計における歳入のポイント(10億円以上)を説明すると
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市税          44,080,000千円(前年度比較+0.6%)
地方消費税交付金    2,500,000千円(前年度比較+0.0%)
地方交付税       3,200,000千円(前年度比較▲13.5%)
分担金および負担金   1,177,305千円(前年度比較▲1.0%)
国庫支出金       11,822,520千円(前年度比較+4.0%)
県支出金        4,685,340千円(前年度比較+7.1%)
繰入金         2,005,000千円(前年度比較+11.4%)
繰越金         1,000,000千円前年度比較+0.0%)
諸収入         2,586,502千円(前年度比較▲5.4%)
市債          7,793,100千円(前年度比較+12.2%)
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【ポイント】市税は増加しているが、市債も増加している。
 そして、地方交付税(国からの投入金額)は減っている。
●借金全体について
下記の図をみてください。

重要なポイントは赤の部分の①②です
①通常債は前年度(ここ10年はずっと)とくらべて減っています。
②借金の総合計も前年度と比べて減っています。
⇒借金が全体で減っている。かつサービスを充実させているということも
見れば、よい行政運営をしているということが判断できます。
しかし、ちょっとかんがえなければならないポイントは③です。
臨時財政対策債は増えています。
臨時財政対策債というのは、国が地方交付税としてお金がだせないため
地方が代わりに借金しているものです。国は最終的に返すと言っていますが
今の国の財政事情をみると、本当に全額返済されるのかは、疑問に感じるとことです。
ここも含めて減っていくというのが、もっともベストの状況であると思われますが、
それはかなり高いハードルであると思われます。
それも踏まえて、私が望んでいることは、このように財政状況が健全に
運営されているうちに来るべく、更なる超高齢社会に備えた、
財政運営に舵を切り始める
ということです。
そのことを意識し予算特別委員会では質疑をしたいと思います。
ぜひ期待してください。

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