埼玉政経セミナー 映画上映会”不寛容”な時代を考える
本日、埼玉政経セミナーの「不寛容な時代を考える」が
開催にされました。
この度は「やまゆり園障害者殺人事件」から皆さんが、
様々な社会が抱える課題について考える良い機会になった
と思いますが、私自身も今の社会を生きる中で、
やはり、一人一人の心のゆとりがなくなってきたり、
他人を受け入れる、受容する社会の幅が
どんどん狭くなってきているような感じがします。
特にSNSを見ているとそのように感じることが多くあります。
では、こうした問題をどうすれば解決できるのか?
正直、私自身もこれだという答えを
もっているわけではありません。
ただ行政としては、例えば、障がい福祉の分野においては、
障がいの有無に関係なく、
相互に人格や個性を尊重しあいながら
共生する社会の実現にむけて
様々な施策に取り組んでいきますし、
もっと広くとらえれば、
家庭の貧困対策、学校教育上での一人一人に寄り添った支援、
ICTのリテラシーの向上等についての教育・研修など、
しっかりとやっていきたいと思います。
そしてこうした取り組みを市民の皆さまと
色々と意見交換しながら、進めていきたいと考えています。
ぜひ市民の皆さんと一緒に「互いに尊重し認め合う社会」を
つくっていきたいです。