越谷医師会から癌について学ぶ!

超党派議員で構成されているがん対策勉強会主催で
越谷医師会の医師の方々との勉強会が開催されました。
癌の種類、癌に関する統計(人数や生存率)、越谷市のがん検診の状況
などを一通りお聞きした後、
各癌(胃がん、大腸がん、肺がん、子宮頚がん、乳がん、喉頭がん、前立腺がんなど)
についての個別の問題をお聞きしました。
癌の検診の目的は『死亡率を減少させること』だという大前提から、その他いろいろ
細かい点まで多くのことをお聞きして大変勉強になりました。
特に勉強になった点について列記しておきます。
検診率を上げるために、コール、リコールが重要だということ。
②肺がんは喫煙によってかなり予防ができること
③越谷市には高性能のマンモグラフィ検査機があること
④特定健診の受診率の数値には、国からのペナルティがあるが、
 がん検診にはそういうものはないこと
⑤胃がんには、ペプシノゲン法検査・ピロリ菌抗体検査という
 癌になりやすさのチェックが出来る手法があること
⑥子宮頸がんはワクチンによって予防できる数少ない癌であるが
 普及を進めるためには、教育が重要であること
⑦喉頭がんは内視鏡で発見することが容易であること
⑧クーポン系などの配布による、がん検診普及は、効果があること
 ⇒配った年は受診率があがる
⑨心臓は癌にならないこと!謎を解明する研究が進んでいるとのこと
緩和ケアが今後は重要となる
 越谷市をはじめ埼玉県東部地区には緩和ケアができる場所がほとんどない。
 看護士の配置だけではなく、チームにて対応する体制をつくることが重要
※上記は勉強会で私が学んだことですので、内容について責任を負うものではありません。
  医療に関することは医師に直接確認をお願いします。
医師の方々から生の声を聞くことが出来て大変勉強になりました。
私もがんによる死亡率減少のために、何ができるのかしっかり考えていこうと思います。

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