陳情&市民の方と語る!

相談を受けていた陳情について、今日市民の皆様に回答を連絡するために数件を訪問しました。
相談の件は、U字溝&排水溝についてです。
いろいろ相談をうけるのですが、まずは正しい情報をしらない、、もしくは知ることができない
という方が多いというのが現実です。
だから、私の場合は、それぞれの方にまずは事実(正しい情報)を報告します。
次に、多くの土木費系の陳情で、最終的な答えとしてたどりつくのが『予算がない』という
壁(事実)です。
以前もこの『予算がない』ということを書いたと思うのですが、
市民の方から良く言われるのは、『昔は結構やってくれていたことが、
なぜ今は予算の関係で、出来ないのか?』というセリフです。
もうすこし完結にいうと、『予算がない理由を多くの市民の方は、
正確に理解していない』
ということです。
いわゆる土木費の陳情では、私は次のように説明します。
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日本は超高齢社会です。医療の発達によって、寿命も延びています。
つまり、ご年配の方が増え、国民健康保険、介護保険、生活保護などの
社会保障費が、自然増で爆発的に伸びてきています。その分、いわゆる
土木費(建設関係費用)が、いやおうなしに削られていきます。
もし土木費(当然ほかの費用も)を削っていかないと、
健全な財政状況がたもてなくなってしまします。
また市税が増えるかというと、働く世代(現役世代)が減少している今、
それは期待できない状況です。だから土木費関連の予算がない
という現象が発生しています。
越谷の行政も頑張っていますが、ある程度は市民も我慢することが
必要となってきています。その点は、ぜひご理解をお願いしますと・・
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もちろんなんでも『予算がない』ということで済まされるということではなく
どうしても、必要なものは、強く執行部に要求するということも、忘れてはいませんよ!
当然、国でも同じことが起こっており、だからこそ、消費税増税も必要になってくるんですよ
ということを説明することも忘れてはいません!
いずれにしても『あったらいいな』と『なければ困る』の違い!これは常に意識して置く必要が
ありますね!

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