『お金がない』とは?

地元地域のイベントであるコスモスフェスタの草刈りがありました。
朝7:30から、一時間位の作業ですが、正直暑くて、大変でしたね!
いつもは、ここから『いい汗かきました。これからも地域のために頑張っていきたいです』
とか書くところですが、今日はちょっと違います。
この度は草刈りをしていた時に聞こえた、ご年配たちの会話について書きたいと思います。
Aさん『このコスモスフェスタのイベントも規模を縮小するらしいね?』
Bさん『そうだよ!お金がないらしいんだ』
Aさん『最近こういう世の中だからね!行政もお金がないんだね』
Bさん『最近は、行政に何か言っても「お金がないから・・・」ばっかりだよ』
ここから、感じ取ったことが主に2点あります。
①市民の方も財政の厳しさを理解してくれていること!
②もしかしたら、単にお金(予算)がない!というだけでの説明が
 増えているのではないかという危惧!
①は良いとして、②について記載します。
私も良く市民の方から要望をお聞きしますが、出来るだけ「お金がないからできません」
というだけの説明はしないようにしています。
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・「この事業の優先順位は、他の事業と比べて・・・」
・「他の地域が同じような要望を5年まって実施されたからこれは、
 あと●●年待たなければならないでしょう」
・「今は同じようなニーズをもっている人があまりいないので、難しいと思います」
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できるだけ、客観的事実を説明するようにしています。そうすればだいたいの人は
納得してくれます。
当然越谷市の執行部(行政)も同じように対応して頂いているとは思っていますが
一日に数多くの人と接するので、もしかしたら全員の方に対してじっくりお話するというのも
なかなか難しいかもしれませんね。その辺は、お互いにカバーしあえればいいと思います。
何度か書いていますが、これからの議員の仕事は
「なければ困る」と「あったらいいな」この要望の違いを見極めて動くということだと思います。
ときには市民の方に、良い返答ができないこともあり、つらいこともあるのですが
今ある自分の役割を見失わずに、活動していきたいと思います。

集合している様子です。(草取り)

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