学校図書館で子供の未来を拓こう

ほっと越谷10周年記念七夕フェスタで『学校図書館で子供の未来を拓こう』
というイベントが開かれました。
私はIT企業に10年間務めてきた立場、および一人のネットユーザとして
このあふれる情報社会のなかで、子どもが正しい情報を読み取る力がなくなって
きてしまうのではないか?と強く感じていました。
ネットの世界は好き勝手に情報が書かれるので、何が正しい情報なのか
判断することは難しいことです。また好きな情報だけを手頃に手に入れることが
できてしまうので、多様性の欠けた人間になってしまうのでは?とも危惧しています。
(学校図書の充実は私の公約の一つなんです)
そんな中、この度のイベントがあり、参加をさせていただきました。
講師の福田孝子さんを中心に、先生、司書教諭、学生、ボランティア活動中心の方など、
いろいろな方々が参加されており、どうしたら学校図書館が良いものになっていくのか?
ということを熱心に議論しておりました。
話を聞いていて私が特に気になった点を記載します。
①越谷市読書活動推進計画は施策に対しての具体性がないとのこと(他市と比較)
 ⇒誰が実施するのか明記がないとのこと、もう少し内容を追ってみます。
②市川市(図書ネットワークの構築)
  江戸川区(読書大好き日本一運動・・1,000分/年の読書時間の確保)
 のように取り組みが進んでいる
 ⇒越谷には何が足りないか?しっかりと分析をすると同時に
  他市の良い事例はどんどん取り入れていきたいですね!
  図書室のシステムは、すぐに固まるし、一台しかないので昼休みなど、
  生徒が多く集まる時間には、業務に耐えることができないとの声もありました。
③図書室は単に読書センター、学習情報センターではなく
 心の居場所づくりへの進歩している
 ⇒昔から読書の必要性は言われていましたが、なぜ今になってこれだけの
 活動が行われているのかということを、時代の背景を読み取り
 よく考えてなければなりませんね!
 また私自身も自分の子供にぜひ本をしっかりと読んであげようと反省した時間でも
 ありました。^_^;

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