コシガヤホシクサ野生復帰検討会議委員ご挨拶

本日、コシガヤホシクサ野生復帰検討会議委員のみなさん

あいさつにのために来庁してくれました。

(コシガヤホシクサ)

コシガヤホシクサは、現在環境省のレッドリストにおいて

「野生絶滅」とされています。

今越谷市では、このコシガヤホシクサを野生で生息させるための

活動をしています。

こうした野生復帰の活動をしている自治体はほとんどないとのことです。

越谷の地名が付いた植物ですので、なんとか復活していほしいですね!

以下越谷市HPから
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コシガヤホシクサは、ため池の岸辺や河原、
水中に生育するホシクサ科の水草の一種です。
 8~9月に白い星型の小さな花をつける植物で、
越谷で発見されたことから、「越谷星草こしがやほしくさ」
という名前がついています。「干し草」ではありません。
 線形の葉が束のように生えており、草の大きさは十数センチほどです。
毎年春に発芽し、冬に枯れて種を落とす一年草です。
コシガヤホシクサは、現在環境省のレッドリスト※において
「野生絶滅」とされています。
越谷市では、国立科学博物館筑波実験植物園から
種子の提供や技術指導を受けながら、平成23年から
越谷市農業技術センターにおいてコシガヤホシクサの栽培を行っています。
この栽培によって、「コシガヤホシクサという種しゅ」を
保存するとともに、野生復帰の取り組みに必要とされる種子の
増殖を行うものです。
※環境省レッドリストとは
環境省が、野生生物の保全のために、絶滅のおそれのある種を的確に把握し、
一般への理解を広める必要があることから作成・公表している、
日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト。
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